「当たり前の壁」if(words) break;
こんばんは。
長距離高速バスでの長時間拘束(早口言葉)(3回唱えた)(別に噛まない)
で思いのほか疲れてその後の3連勤中ずっと足痛いわ仕事で腰痛くなるわで
気分が乗れずブログ更新できずでしたがようやく治ってきたのでブログ書くます。
前回の記事にも書いたとおり実家に帰省してきました。
1泊2日で、慌ただしく、行きのバスは峠が雪のせいで?事故って通行止めで運休と
とても北海道らしい現象を体験してきたり、(※1)
特になにもない高波の海を防波堤越しに眺めるという地元らしいイベント()を
体験したりしてきました。あと寒かったけどアイス食べながら海まで歩いた。
自販機で売ってるやつ久しぶりに見かけたからつい。
実家には父と母と姉が住んでいるのですが、
母以外は仕事のため帰宅後~寝る前の間しか会えず。
それでもご飯食べたり酒飲んだりしながらそれなりには話せたような、気はする。
猫(人間/同居人)は両親に会うの初めてだったので、終始緊張のため
隅っこの方に隠れて唸りながらこっちの様子を伺っていましたが(猫的誇張表現)、
うちのごはんが大層気に入ったらしく、「またごはんたべにいく!」と
事あるごとに言っています。よかったよかった。
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酒を飲みながら、父が言った。
「こいつは大事なことは俺には話さない。」
母は風呂に行っており、姉は自室。部屋には私と猫と父。
「全部母ちゃんとか姉ちゃん越しにくる。それはそれでもいいけど、
俺としては、ちょっと寂しかったりとかする。
○○ちゃん(猫のこと)と一緒に暮らしてることだって母ちゃん越しに聞いたし。
それも今日初めて会うまでどんな子かわからなかったから、
どんな生活してるかなーとか、俺には想像することしかできない。
だから、まぁ、今日はこういう子と生活してるんだって紹介に来たのかなって
思ったりもした。」
私はノリで来たとも言えず、黙って缶チューハイを一口飲む。
どうしようこの飲み物全然減らない。
「でも、そもそもなんで今まで一回も来なかったんだって思ったりもした。
娘と一緒に住んでるなら、○○ちゃんも家族みたいなもんなのに」
「いや、だって、うちは友達泊めちゃいけない家だと思ってた」
「そりゃあお前の思い込みだよ。そりゃ中学生や高校生なら考えるけど。」
そうだったのか。
「いや、でも、お前が一人じゃない、誰かと一緒にいるってことに
俺は安心してるんだ。
こいつはだらしないし、飯も作れないし、一人だとろくでもない飯食ってそう
だから、そう言う意味では凄く助かってんだ。」
今は最低限の飯なら作れますし一人でも暮らしていけますけど...
「ま、とにかく、○○ちゃん、これからもこいつのことよろしく頼みます。
つーことで、俺は寝る。おやすみ。」
言いたいことを言いたいだけ言って父は自室に入っていった。
なんか、うーん、言い負かされたような気がするんだけど、変な感じだなーと
思って、しばらく考えて、思い当たった。
お互い時間が止まってたんだ。
「当たり前」だと思ったまま。
私はいつまでも高校生ぐらいの時のままで友達泊めちゃいけないんだと
思ってたし、父もその時間のままで私が料理も生活もまともに出来ない
と思っている。
時が経って、考え方も出来ることも変わったのに。
言葉を交わさないから、私たちの中ではいつまででも過去が「当たり前」だ。
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実家から帰ってきてもまだ、私は父の言葉からいろんなことを考えてて。
一番考えたのは、「当たり前」って今までずっと思ってたこと、
考えてみたらなんにも当たり前じゃなかった、ってこと。
仕事の休憩時間に、職場にいる人間を思い起こしながら考える。
あの長身で細身で美人のお姉さんは”意外に”重い荷物も積極的に持ってくれたりするし、
あのおしゃべりな優しい感じの主婦のおばさんは”意外に”ヒップホップが好きだし、
あの体格がよくていかつい怖い感じの男の人は”意外に”マンガやネトゲが趣味だし。
思った以上に固定観念に縛られていたんだな、って思った。
言葉を交わす前に、人をイメージで見てしまっている。
良くないなー、って思った。
だから、これからは「そういう感じの人」じゃなくて「その人」を見ようと思った。
「その人の言葉」じゃなくて「その人の真意」を聞こうと思った。
その手段となるのは、やっぱり言葉か。
もうちょっとコミュ力なんとかしよう。。
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以上、行く前と行った後での気持ちの変化と帰省記録でした。
思った以上に長くなってしまった。。疲れた。。でもすっきり。
最後に、twitterから帰省中のツイート抜粋して締めます。
・はじめてのバスうんきゅう!
・なんとか代わりを確保したが猫が機嫌を損ねたので運休の影響は大きい.
・実家帰ったら一晩で体重が3kg増えたのでもうやだおうちかえるううう!
......うわーダイエットしなきゃー!!
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■今日のBGM
ある意味、固定観念に縛られていた人の話?なのかな、と思って選んでみました。
物語音楽好きじゃない私でもついつい聞き入ってしまう歌詞とメロディー。
曲の緩急のつけ方とサビの開放感、盛り上がる感じがとても素敵。
調声も感情が出てていいなーと個人的には思います。
気が付くとループしちゃったり、ふっと笑顔になってしまうような曲。
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ごはんたべてきまーす。
おやすみなさい。
追記)C言語以前勉強してたのに記憶から抜け落ちててif文さえぐぐる始末。
文字数的に入らなかったけど当たり前の壁はfor文ループなのかなーなんて。
一度作られたら壊れるまで同じ時間を繰り返す、みたいな(この辺で
何書いてるかわからなくなる)(すみませんでしたちょっと勉強してきます)
※1 近くの町までの別ルートの高速バスに乗り、そこからは母に迎えにきてもらって
予定の1時間遅れぐらいで実家に着きました。