ゲーム内という現実があるという(ゲーム内管理職についてのおはなし)
おはようございます!
最近は今の仕事の他に某オンラインゲームのなんちゃってギルマスの仕事も
掛け持ちしててWワークで忙しいです!くえすとです!
といっても、本格的なMMOとかじゃなくてソシャゲだから
あんまり規模大きくない(だからなんちゃってギルマス)んですが。
一昨日仕事が休みで、しかもレイドボス(ギルドメンバー等、多プレイヤーで
協力して倒すHPとかが高いボス)イベントの最終日だったので、追い込みのために
前日の夜から、ボスを叩いて寝る、ボスを叩くのに必要なバトルポイントが
時間経過で回復したらまた起きて叩いて寝る、みたいなことを繰り返して
数時間ずつ寝てたせいで、一昨日はずっと、今が朝だか夜だかわからない
みたいな事態になったり面白い体験をしました。こんな体験あんまり何回もやりたくない。
ところで、オンラインゲームには大抵ギルドとかチームとかそんな感じの機能が
あって、ギルドを作った人をリーダー(もしくはマスター)、それ以外が
ギルドメンバーとして、協力してイベント等をやっていくんですが、
ギルマス業ってめちゃくちゃめんどくさいです。
メンバーのバランスとか考えつつギルドの目標設定したり、
メンバーの管理(しばらくゲームやってない=放置の人をどうするか等)したり、
ギルド(チーム)内にお知らせすること更新したりとか、
いざとなったら皆に「やるぞー!」って号令かけたりとか、
あと何より、先頭に立ってイベントやってかなきゃいけません。
ここまで書いてて思ったんですが、これ、普通に管理職の仕事な気がする。
舞台がオンラインであり二次元であるというだけで、
下手したらやってることも難しさも変わらないかもしれない。
(勿論管理職やったことないので推測です)
そして、私はゲームと現実をあまり切り分けられないタイプなので、
(ゲーム内は第二の現実だと思ってるし、現実はゲームの一部だと思ってる。
余談ですがホラー映画とかダメなのもフィクションとして楽しめないから)
結局ギルマス業も真面目にやっちゃうわけなんですが、コミュニケーションで
悩んだりとか、リーダーシップ発揮できなかったりとか、
不思議と、現実と同じ悩みをゲーム内でも抱えてしまったりします。
ちょっと前に、pplogにもこんなこと書きました。
最近いそがしくて全然ログインできないせいでメンバーにレベルガンガン追い越されて、一応リーダーなのにこれでいいのかなぁとかもっと強い人にリーダー代わってもらおうかなぁとか思い悩んでて、
それを今朝相談したんですけど、
「なにどうでもいいことで悩んでんだお前。別にお前が弱くても誰も気にしてねーよ」って返されました。
「気にするような奴は別のギルド行ったりするでしょ。お前はうだうだ言ってる暇あったらクエストやってボス倒せ」
って言われたので、
あぁ、誰も別に気にしてないんだなーと思いました。
どうでもよくないのは自分だけで、
距離を置いて他人の視点から見れば、割とほとんどのことがどうでもいい。
ということは、自分が悩んでることって、
けっこう大したことないのかも。
本当に大した悩みなら、誰かが動いてくれたりするしね。
なんて思って少し気が楽になりました。
これは私をゲームに誘ってギルマスに仕立て上げた張本猫に相談した時の
話なんですけど、
やっぱりゲーム内でも私は、現実と同じように何かを学んだり感謝したりする
みたいです。
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期限ギリギリで目標が達成できた瞬間の喜びと興奮。
メンバー皆で掲示板内ではしゃぎあって「みんなありがとー!」って
叫んだりして。
苦労したり、空気悪くなったり、誰かと別れたり、また出会ったり。
イベント毎に、アイテムという思い出が積み重なっていく。
ゲーム内、ただのもうひとつの現実だった。
■今日のBGM
ウィナーとルーザー 明暗分けながら
悩んだ 学んだ ゲームに夢中で夜が明ける
想像の向こう側 それぞれに人生が
人生があるという
ピノキオさんの歌詞もピコピコな音もゲームや人間に対する愛も大好きです。
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久しぶりの更新思ったより時間かかった!
けど満足!しごといってきますー